島根県内の子育て世代への支援が拡充される方針が示されました。
子ども医療費補助の体制については、現状、上グラフの通り、県内19市町村にバラ付きがあります。
尚、県外に目を向けると、大都市圏では医療費無償化は当たり前、給食費無償化まで完了しているところもあります。
これでは、当然、多くの方が大都市圏に目を向けるようになり人口の一極集中が更にさらに加速し、人口減少に悩む地方の過疎化は加速の一途を辿ることは明らかです。
私としては、本来、地域の財政力の有無による差が生まれて良い領域ではないので、県や市町村で考えるのではなく国が一律で主導すべき課題という思いです。
ただ、ひとまず県内においては、これで子育て世代への支援が拡充されることになるため喜ばしいことです
下グラフが、拡充後の見込みです。
尚、肝心な財源については、潮流に乗って子育てを重視するあまり、高齢県として高齢者福祉を大きく削るということにならないよう、先日も知事にお願いしました。
尚、この度の財源は様々な施策のスクラップ&ビルドで捻出するそうです。
その辺も注視してまいります!
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