ACTIVITY
活動レポート
持続可能な第一次産業への支援をおこないます。

2022.08.23

持続可能な第一次産業への支援をおこないます。

 

① 水産業の未来をつくり、漁村に元気を取り戻します。

環境の変化など、さまざまな要因で、現在、水産業及び海岸線を守る漁村の存続が危機的な状況になっています。これに対し、陸上養殖など近年の技術を取り入れた次の時代を見据えた取り組みを後押しし、行政の販路開拓支援もあわせ、漁村に活力を取り戻します。

② 型にはまらない新しい就労の形を模索します。

第一次産業の担い手不足が懸念される中、海士町の「半官半X(※)」の取り組みなど、これまでの型にはまらない実情に合わせた就労のあり方を県下で模索し、実現に向けた取り組みを進めます。
※半官半X:公務員の業務に従事するだけでなく、農業、漁業、林業などにも従事する働き方。

➂ 高付加価値化支援で農家にゆとりを生み出します。

持続可能な第一次産業の実現には農林水産物の高付加価値化が必要不可欠です。ただ、生産者が生産から流通までのすべてを行うのは難しいため、今後は6次産業化のプラットフォームを設け、商品づくり段階から支援できる形を構築します。そして、県産品の商品化と高付加価値化を後押しし、農家にゆとりを生み出します。

④ イノシシから地域を守る体制を強化します。

鳥獣被害が近年増加傾向にあり、令和2年の島根県内の被害額は5,000万円にも及び、それが地域の衰退にもつながっています。さらに鳥獣被害対策の担い手の高齢化が進み、今後更なる悪化が見込まれます。この現状に対し、害獣から島根県の作物を守る体制を強化します。

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